お客様の声 当院からのお知らせ 院長ブログ
鍼灸エクテ治療院
住所
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3丁目11-7
ハギワラデュプレックス3階301号室
東急東横線「学芸大学駅」から
徒歩2分

診療時間
【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~20:00

休診日
日曜・月曜
※診療日についてはグーグルカレンダーもご参照ください。

休診日カレンダー
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院長ブログ

梅雨に想う湿邪と燥邪と風邪-水について-

 水は、いけとし生けるものに必要なものです。
 
 稲作をされる方々には、田植えの後の梅雨が
長くても短くても、稲の成長に大きく影響するので、
気をもむところかと思います。
 
東洋医学においては、体に入った水分は、津液と
呼ばれています。
 
梅雨空と同じように津液の体に対する影響は
多くても、少なくても問題となり、病気の因に
なると考えられています。
 
 津液が多い場合、湿っ気が邪気となり
湿病、痰飲病、水気病など、体に津液の
たまりができてしまい、余分な津液は
肝や心、脾、肺、腎のような蔵の働きに
病気の症状が出てしまうのです。
 
 また、春の気に通じる「風」の邪、風邪や
それと似て、乾燥による「燥」の邪、燥邪
による津液不足の状態も、蔵の働きに影響
を及ぼします。
 
 いずれにしましても、湿りすぎや、乾燥の
しすぎは要注意、空調の効いている現代社会
だからこそ、梅雨にでも、お肌の乾燥や体調変化
に注意を払いたいものです。
 
 体の均衡の調整を図ることこそ、東洋医学
の根本思想に通じ、体内の水である「津液」
においてもバランスを取ることが大切です。

ツタンカーメンと遺伝子情報と東洋医学

ツタンカーメンは、古代エジプトの王として、第一次世界大戦終了後の
1922年に発掘されました。
 
遺伝子の素材である核酸は、1868年に、発見されてはいましたが、
 
当時はまだ、遺伝子の検査装置は、未発達で
遺体の遺伝子情報DNA鑑定は後々になってしまったのです。
 
そんな技術が、第2次世界大戦やその後の冷戦を通じて大きな発展
を見せ
コンピュータの高度化と軌を一にして高感度、高機能化し、遺伝子
それぞれの役割の解明が進みました。
 
2010年には、ツタンカーメンのミイラから複数のマラリア原虫の遺伝子
発見し、ツタンカーメンがマラリアの保因者であることを突き止めました。

 
また、マラリア耐性となる鎌状赤血球の痕跡があり、それに伴う貧血が起こって
いたのではないかとの説が唱えられました。
 
遺伝子情報を残す疾患は、時を超えてわかってしまうこととなったのです。
 
 そのような遺伝子情報には、今、人間や生物の感覚を形づくる細胞の
受容体、セルセンサー作成情報があることが解明されつつあります。
 
 嗅覚センサーを嗅覚神経細胞に、腸管の蠕動運動の根源となる
腸管の神経に圧力センサーをそれぞれ発生させたり、遺伝子情報DNAから
タンパク質を作るRNAに変異があるとガンになるのではないかとも言われて
おり、遺伝子情報はまさに古代と未来を繋ぎ、今までわからなかった病気の
原因を解明する鍵になっています
 
 また、中国の後漢末期から三国時代に編集されたといわれている、
東洋医学の重要書「傷寒論」も現代医学のチフスやマラリヤ、
インフルエンザのような病気の治療書と考えられたとの説もあり、
紀元前14世紀ごろのエジプトのツタンカーメンのマラリアと
紀元後1世紀ごろの傷寒論にと、人間の病気との闘いは長い
歴史があると、つくづく感じてしまします。
 
 ツタンカーメンの副葬品には、木の実があったことが知られています。
その時代から
マラリヤ用の薬剤を作成のため、それを一緒にお墓に入れた
のかもしれません。
 
傷寒論には、鍼灸の方法や漢方薬の処方が多く掲載されていますが、
薬の処方はエジプトからもたらされたものかも・・・?
 
 歴史と現代科学、これから、東洋医学の経験学的な治療法の根拠が
遺伝子科学技術の進歩によって、機序が明らかになってゆくのではないか、
ツタンカーメンの研究からそんな想像の翼を働かせてみました
(どこかのドラマ風・・・笑)。
 

5月の風に

5月に入り、緑のにおいのする風に揺れるつつじが美しいこの季節には
小学校時代、登下校の道端に咲くつつじの花を取って、根元にある甘い
蜜を吸った思い出が蘇ります。

しかしながら、つつじはつつじでも、レンゲツツジには要注意、
毒があることが知られています

 毒か、甘味か見分ける目を持って、注意深くつつじの蜜を楽しむ必要
があります。

鍼灸の施術においても、同じことが言えます。

 鍼灸が初めての人に、刺激量を多くして、不快感を与えてしまったり、
 内出血のリスクをよく説明せずに顔に鍼を刺して予定を台無しにしてし
まったり、
ひどいときには、無資格者が治療して、肺の部分まで鍼を入れてしまって
気胸を起こしてしまったということが過去にあったようです。

鍼灸師は、鍼や灸を用いて体に刺激を与え改善を促しますので
、その取扱い には細心の注意を払うことが求められます。

本院では国家資格を取得した施術者が、患者様に常に安全で最高の
治療が 提供できるよう、きちんとした説明を行い、
施術の際には十分な配慮と 注意を払っております。

ぜひ、安心して本院の鍼灸治療を受けて下さい。

新緑の風から、ふとそんなことを思いました。

ゴールデンウイークに向けて体調管理を

4月の末から5月上旬にかけては、連休を取られる方も
多いかと思います。
マイカーを使って帰省や旅行を企画している方もいらっ
しゃるでしょう。
 
警視庁の発表によれば、前年のゴールデンウィークには、
1万3千件強もの
交通事故が記録されております。
 
大切な家族と一緒のマイカーによる帰省や旅行は、慎重な
運転が求められます。
皆さんの体調管理は、万全でしょうか。
 
長距離運転は、体を強張らせ、血液などの循環を滞ら
せます。
同じ姿勢で神経を使う運転をすることは、体への負担が
大きいのです。
 
やはり、肩や腰、膝など普段よく使用し、疲労している所は、
出かける前の
ケアが重要になります。

体調を整えて、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。
 
鍼灸という方法も体調を整える際に、思いだしていただけ
たら幸いです。
 

体の近くに寄り添うことは

 身体と天の一体感を感じるとき、
それが、心身一如なのかもしれない。
 
 天が精神性を意味するのならば、
体調と精神は、表裏一体、体調の不調は
精神の現れということにもなる。
 
 とかく根性で乗りきるとか、精神性
を強調されるのも、暑苦しい気がするが、
こと、自分がなりたい方向へ自分を進める
のは、この精神論が有効なのかもしれない。
 
冷静な分析で、ビックデータを引いたとして
もそれは、過去の蓄積に過ぎず、すべて
押しなべて、過去のものに過ぎない。
 
未来を拓くのはその人自身の行動によるもの
だと思うのである
 
 鍼灸治療では、患者に生活態度について
作業時の姿勢や、歩行方法、椅子の掛け方
などをアドバイスする場合があるが、
 患者の精神つまり『天』が受け入れなけ
れば、ただの言葉の葉屑に過ぎない。
 
 患者の心にひびき、天に届く「言霊」
がほしいと感じるのは、こんなときである。
 

春の嵐と花の終わりに

 目黒川や碑文谷公園など、桜は日本人に愛され
 いろいろなところで見ることができます。
 
 また、花の時期も1~2週間で、満開はほん一瞬と
いった儚さも、好まれるところでしょう。
 
 花よりダンゴとの向きの方もいらっしゃるかと
思いますが、よくよくお腹と相談して楽しく飲食する
ことが必要かと思います。
 
 経絡治療の基本となる東洋医学には、五行思想による
臓の種類として「脾」、腑に「胃」という分類があり、
消化器系の症状は、脾胃それぞれに分類された
経絡も用いて確認します。
 
 これは、人間が持つもともとある成長エネルギー
である「先天の生」に対して、外部から取る成長
ネルギーの「後天の生」は、胃に蓄えられた食べ
物から脾によって生み出されると考えられている
からです。
 
 花散らしの嵐とともに、お花見の後の消化器系
に嵐が起こったときは、脾や胃の経絡をチェック
して問題を解決してみてはいかがでしょう。
 

目黒区の桜が満開になりました

 3月も最終盤を迎え、嵐の過ぎ去った月曜日
 桜が満開になりました。
 
 当院のある、学芸大学駅から徒歩5分
 碑文谷公園の
桜の写真を掲載します。
 
 とても美しいので、ぜひお出かけを。
 
   ブログ用碑文谷公園.gif

春はあけぼの

 関東地方では、例年になく雪の多かった冬も、
終わりを迎え、卒業式や入学式が行われる季節
となりました。
 
 木々は芽吹き、花のつぼみは膨らみを増し、
命の輝きを紡ぎつつあります。
 
 東洋医学の基本思想である五行思想では、
 春・夏・秋・冬の四季それぞれに、木・火・
金・水が割りあてられており、残った土は、
季節の変わり目に土用として割り当られています。
 
 夏の土用にはウナギを食する日としてあまり
にも有名になった丑の日があります。
 
 また、肝・心・脾・肺・腎といった人間
の機能の基礎となる蔵は、東洋医学の五行
思想では、木・火・土・金・水に割り当て
られています
 
 つまり、木―春―肝という繋がりができます。
春の陽気は、人の体にエネルギーを呼び覚まし
ますが、それまで冬が続いていたため、すぐに
体の隅々にまでまわりきらず手足末端に冷えや、
むくみになってしまいます。
 
 そんな時、肝を補う(調節)することにより、
体の働きを上げ、冷えやむくみに対処してゆく
というのが、東洋医学による対処の仕方とも
なるのです。
 
 季節の変化に体が対応することは、意外に
大変な面を持っております。何となくだるい、
体調がすぐれないといった悩みにも、東洋医
学が効果を持つのは、このような五行思想を
背景とした長い歴史にはぐくまれてきた対処
の方法があるからだと思います。
 
 枕草子にも「春はあけぼの」書かれている
ように、早く体にエネルギーを回して、すっきり
起きて春の朝を楽しめるようにしたいものですね。
 

春分と陰陽

3月21日は春分の日、日本では国民の祝日になります。
春分の日の前後は彼岸とも呼ばれ、先祖に感謝の意
を示すため、供養や墓参りが行われる習慣があります。
 
春分は夜と昼の長さが同じになる日であり、これから
夏至にかけて、陽である昼の時間が延び、陰である夜
の時間が減るので、特に大切にされてきました。
 
日本では、平安時代から江戸時代にかけて、暦は
陰陽道、陰陽師がつかさどっていました。
陰陽師は、占いや、天文観測など幅広く活躍していたようです。
安倍晴明が有名どころでしょうか。
 
陰陽道の考え方の基礎には、古代中国の世界で成立した
五つに物事を分けて考え、その関係を考える五行といった
考え方や、陰陽、陰はかげで、陽は明るいといった対立
構造がありながら、陰の中に陽があり陽の中に陰が
あるといった、物事の見方によって変化する
考え方があります。
 
そもそも、古代中国の人々の生活の中から出てきたもの
ですが、生活の中で洗練され、暦として、農業や漁業、
ひいては政治や文化に役立つものとして必須の考え方
になりました。
 
皆が信じている物は、当然医学にも影響を与えます。
暦もそうです、病気に時期があり、それに対応すること
が求められます。東洋医学は五行と陰陽に強く影響を
受けています。
 
たとえば、五行分類で木として、五臓の中の肝がは
割り当てられているので、春になれば、木の芽が芽生え、
はじけ飛ぶ感覚から、肝の病は、精神的に安定しない
面が出てくると考えているのです。
 
どの世界でも根本的な考え方と、現実的な対応は
異なることが多々ありますが、どんな考え方でも
歴史を経て磨きがかけられます。
鍼灸の経絡治療は、この東洋医学の考え方を重視し
治療を組み立てることをしています。
東洋医学の考え方を利用する選択肢もあると思います。

目黒区のインフルエンザの流行と鍼灸

目黒区内では本年(2014年)のインフルエンザの流行の最盛期は
2月の終わりごろで
あったようです。
しかし、お隣の中国では、鳥インフルエンザA(H7N9)が発生し、
次第に人への感染力
を強めているという報告がヨーロッパの疾病対策
センター(ECDC)よりなされているこ
とから警戒を怠ることはできません。
 
次のような対策は必要だと考えます。
  •  外出から帰宅したら、必ず手を洗い、うがいをすることは基本です。
  •  また、人ごみに行くときには、マスクをつけたほうが安全です。
以前ブログでPM2.5について取り上げましたが、このような大気汚染
物質は、人の気管に大きな影響を与えます。韓国では、今年はインフル
エンザに2回かかる人が多く、PM2.5の影響ではないかとニュースでも
取り上げられていました。
 
 インフルエンザは、そのウイルスが、動物や人間の唾などの分泌物
の飛沫によってのどの奥にある気管への感染が起こることが知られており、
ウイルスの種類によっては
肺の内部にまで巣食うものがあるそうです。
 肺の内部、空気から酸素を取り入れ、二酸化炭素を出すガス交換を
する部分である肺胞組織や、そこまで空気を送り込む気管の表面の細胞
に、ウイルスが侵入してその細胞を
使って増殖し、そこから外に出て伝染
してゆくことになります。
 
鳥インフルエンザA(H7N9)のウイルスは、普通は鳥の間でしか感染しない
ものが、ウイルスの遺伝子の突然変異によって人間に感染してしまい、
中国においては死亡者が多数出ているのです。
人への感染力を強めているので、そろそろ、人間から人間への感染能力
を獲得するのではないかと考えられています。
 
 インフルエンザにかかってしまったら、他人に移さないよう、インフル
エンザウイルスを増加させないクスリを飲んで安静にするしか方法は
ありません。
 インフルエンザウイルスを直接処分するクスリは、現在存在しないので、
自己免疫で駆除するのです。
 
 鍼や灸は、そのような自己免疫の機能をアップすることが可能な1つの
手段です。
普段の疲れによる肩こりや腰痛などの痛みをそのままにせず、鍼灸を
使って治すとともに、免疫力向上を図り、インフルエンザにかかりにくい
体を獲得するのも1つの考え方だと思います。
 

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