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鍼灸エクテ治療院
住所
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3丁目11-7
ハギワラデュプレックス3階301号室
東急東横線「学芸大学駅」から
徒歩2分

診療時間
【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~20:00

休診日
日曜・月曜
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院長ブログ 2014年5月アーカイブ

梅雨に想う湿邪と燥邪と風邪-水について-

 水は、いけとし生けるものに必要なものです。
 
 稲作をされる方々には、田植えの後の梅雨が
長くても短くても、稲の成長に大きく影響するので、
気をもむところかと思います。
 
東洋医学においては、体に入った水分は、津液と
呼ばれています。
 
梅雨空と同じように津液の体に対する影響は
多くても、少なくても問題となり、病気の因に
なると考えられています。
 
 津液が多い場合、湿っ気が邪気となり
湿病、痰飲病、水気病など、体に津液の
たまりができてしまい、余分な津液は
肝や心、脾、肺、腎のような蔵の働きに
病気の症状が出てしまうのです。
 
 また、春の気に通じる「風」の邪、風邪や
それと似て、乾燥による「燥」の邪、燥邪
による津液不足の状態も、蔵の働きに影響
を及ぼします。
 
 いずれにしましても、湿りすぎや、乾燥の
しすぎは要注意、空調の効いている現代社会
だからこそ、梅雨にでも、お肌の乾燥や体調変化
に注意を払いたいものです。
 
 体の均衡の調整を図ることこそ、東洋医学
の根本思想に通じ、体内の水である「津液」
においてもバランスを取ることが大切です。

ツタンカーメンと遺伝子情報と東洋医学

ツタンカーメンは、古代エジプトの王として、第一次世界大戦終了後の
1922年に発掘されました。
 
遺伝子の素材である核酸は、1868年に、発見されてはいましたが、
 
当時はまだ、遺伝子の検査装置は、未発達で
遺体の遺伝子情報DNA鑑定は後々になってしまったのです。
 
そんな技術が、第2次世界大戦やその後の冷戦を通じて大きな発展
を見せ
コンピュータの高度化と軌を一にして高感度、高機能化し、遺伝子
それぞれの役割の解明が進みました。
 
2010年には、ツタンカーメンのミイラから複数のマラリア原虫の遺伝子
発見し、ツタンカーメンがマラリアの保因者であることを突き止めました。

 
また、マラリア耐性となる鎌状赤血球の痕跡があり、それに伴う貧血が起こって
いたのではないかとの説が唱えられました。
 
遺伝子情報を残す疾患は、時を超えてわかってしまうこととなったのです。
 
 そのような遺伝子情報には、今、人間や生物の感覚を形づくる細胞の
受容体、セルセンサー作成情報があることが解明されつつあります。
 
 嗅覚センサーを嗅覚神経細胞に、腸管の蠕動運動の根源となる
腸管の神経に圧力センサーをそれぞれ発生させたり、遺伝子情報DNAから
タンパク質を作るRNAに変異があるとガンになるのではないかとも言われて
おり、遺伝子情報はまさに古代と未来を繋ぎ、今までわからなかった病気の
原因を解明する鍵になっています
 
 また、中国の後漢末期から三国時代に編集されたといわれている、
東洋医学の重要書「傷寒論」も現代医学のチフスやマラリヤ、
インフルエンザのような病気の治療書と考えられたとの説もあり、
紀元前14世紀ごろのエジプトのツタンカーメンのマラリアと
紀元後1世紀ごろの傷寒論にと、人間の病気との闘いは長い
歴史があると、つくづく感じてしまします。
 
 ツタンカーメンの副葬品には、木の実があったことが知られています。
その時代から
マラリヤ用の薬剤を作成のため、それを一緒にお墓に入れた
のかもしれません。
 
傷寒論には、鍼灸の方法や漢方薬の処方が多く掲載されていますが、
薬の処方はエジプトからもたらされたものかも・・・?
 
 歴史と現代科学、これから、東洋医学の経験学的な治療法の根拠が
遺伝子科学技術の進歩によって、機序が明らかになってゆくのではないか、
ツタンカーメンの研究からそんな想像の翼を働かせてみました
(どこかのドラマ風・・・笑)。
 

5月の風に

5月に入り、緑のにおいのする風に揺れるつつじが美しいこの季節には
小学校時代、登下校の道端に咲くつつじの花を取って、根元にある甘い
蜜を吸った思い出が蘇ります。

しかしながら、つつじはつつじでも、レンゲツツジには要注意、
毒があることが知られています

 毒か、甘味か見分ける目を持って、注意深くつつじの蜜を楽しむ必要
があります。

鍼灸の施術においても、同じことが言えます。

 鍼灸が初めての人に、刺激量を多くして、不快感を与えてしまったり、
 内出血のリスクをよく説明せずに顔に鍼を刺して予定を台無しにしてし
まったり、
ひどいときには、無資格者が治療して、肺の部分まで鍼を入れてしまって
気胸を起こしてしまったということが過去にあったようです。

鍼灸師は、鍼や灸を用いて体に刺激を与え改善を促しますので
、その取扱い には細心の注意を払うことが求められます。

本院では国家資格を取得した施術者が、患者様に常に安全で最高の
治療が 提供できるよう、きちんとした説明を行い、
施術の際には十分な配慮と 注意を払っております。

ぜひ、安心して本院の鍼灸治療を受けて下さい。

新緑の風から、ふとそんなことを思いました。

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