いびきと睡眠時無呼吸症候群(Bさんのお話をまとめました)
よく仕事で車を運転していたBさんは、ある日、信号で車を止めた時、
もやもやとした感じになり危険だと思いました。
また、彼女から、「いびき」が怪獣のようねとも言われ、
気にしていました。
健康診断で利用している診療所に相談すると、大学病院を紹介して
いただきました。
大学病院では、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を受けました。
簡易検査のみで、睡眠時に強制的に呼吸を促すCPAP(シーパップ)
をすることになりました。
友人の話では、CPAPは一生手放せないと聞いていたので
大学病院の先生に相談すると、10キロ痩せればCPAPをやめ
られるかも知れないと言われました。
ジムに通って体重を落とそうとしたのですが、胸板は厚く
なるものの、体重は落ちず、CPAPは、毎晩を付けているのですが、
運転時の信号待ちでのもやもや感は消えません、
危険なので運転をなるべく避けることにしました。
仕事で運転できないのは会社にも迷惑をかけることになると思い
悩んでいました。
筋トレのためか頸の痛みが出たので、鍼灸エクテ治療院で、
痛みを取ってもらいましたが、果たして睡眠時無呼吸症候群から
くるもやもや感が治るかどうかは疑問に思っていました。
友人に相談すると、鍼灸でやってみたらいいと言ってくれた
ので、仕事の都合をつけて週1回通ってみることにしました。
すると4回目ぐらいで、運転時の信号待ちでのもやもや感が、
当初の状態を10とすると2位になってきました。
2か月もすると運転時の信号待ちでのもやもや感が
ほとんど感じられなくなりました。
ついでに例年の花粉症も目はしばしばは残りましたが、
鼻水はたれなくなりました。
また、彼女に怪獣のようだと言われた「いびき」も
仮眠の時に同僚に確認してもらうと、全く出ていないとのこと
でした。
次の大学病院での診察で、睡眠時無呼吸症候群の検査を
お願いしてみるつもりです。